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Ah, but I was so much older then, I'm younger than that now.
赤城山に登ってきたー&山菜尽くしの春合宿
週末の土曜日、春合宿の初日は憧れの地、関越の車窓からいつもいいなぁとはるかに仰ぎみていた赤城山である。
実は前日までは山頂に登る予定はなく、まずはぐるりと周りを回ってみようとルート図も決めプロファイル図も印刷し、準備万端だったのだが、Twitterでの私の書き込みを見て、赤城山に行くなら、大沼辺りの景色が素晴らしいですよとのご意見をいただいた。なにぶん初めて行く道ゆえ、先達の言葉には素直に従う私である。急遽友人とも相談し、南北に縦断する山越えルートを選ぶこととした。
「高崎〜赤城山山頂〜沼田〜渋川 周回」5時に都内を出発し、サービスエリアでちょっと残念なうどんを食べつつ高崎に7時過ぎに到着。この時点でもう既に暑かった。陽射しは非常にキツイのになぜか上州全体がガスっており、山影がかすかにしか見えない。

ここで湧水がいただけるという情報ももらっていたので、最初のチェックポイントは25キロ地点の赤城神社。境内は古木に覆われてひんやりしていた。神社の格調高さにかしこまって妙な格好で一枚(本人は Raphaポースのつもり)!

ここから10キロにわたる平均9%という長く苦しいヒルクライムが始まった。それでなくても広大な裾野を持った赤城山である、ここまでもゆるゆるとずっと登り続けてきただけにすでにけっこう疲れていて、先が思いやられる。最初の勾配はそうでもなかったが、登るほどに少しづつ少しづつパーセンテージが上がっていくのがわかる。途中からは、同じような景色が何度も続き、登れども登れども終わらない。ヒルクライム好きの方にはわかってもらえると思うが、峠には独特な匂いがある。それまでとは違う尾根の向こう側からの風がふっと鼻をくすぐり、山頂が近いことを知らせてくれるのだ。この上りのイヤラシイところは、谷渡りのコブの連続のような形を成していて、まだ山頂ではないのに、途中で何度も山頂の匂いがするのだ。あぁ、もうすぐ終わりだと何度思ったことだろう。そしてその度に期待は絶望へと変わるのである。小悪魔チラリズム赤城コムスメ峠とでも名付けるかw
前日に急遽変更したルートだけに、事前の地図の読み込みも甘かった。この間の神流湖の時の例だが、手持ちの地図には現在位置の累積距離、アップダウンを示す矢印、ヒルクラの距離、平均斜度、ピークの斜度と地点くらいは書き込んでおいて、ある程度見込みをつけながら走るのが常なのだが、この日は行き当たりばったりだった。方向指示も友人のGARMIN任せという頼りなさであった。反省している...

それでも、何とか山頂にたどり着き、霞んではいるがかつてロープウェイがあった場所で記念撮影。ヤマツツジが満開であった。ツツジの小山にもよく見るとアリさんのように人が群れ入っているの見える?w


覚満淵という大沼に続く湿地帯を望む。日曜絵描きさんがいっぱい。

これが大沼。この辺りだけ標高が1500メートルあたりでひんやりしてて気持よかった。

北側に一気に下ると、前方に八海山、左奥には谷川岳の威容。なぁ〜んて詳しそうに書いてるが、実は AR 山 1000 で調べている後ろ姿なう...

ここからの251号の下りは素晴らしかった。世界中を旅している友人Hが思わず“ヨーロッパみたい”と叫んだくらいなので、トスカーナの丘陵地帯を行くようであるとハワイしか行ったことのない私が言っても説得力はないが、まあそんなステキな雰囲気だったのである。
続く利根川沿いの峡谷を巡る255号も楽しい。四国の吉野川みたいな色の大河が音を立てて流れている。ラフティング? の名所でもあるようで、若い男女のグループが大勢いて、礼儀正しく挨拶してくれるのでオジサンはうれしかった。

山頂で飲み物とソフトは補給できたが、ここに至るまで全く昼食処の気配もない。渋川近くまで戻ってやっと何とか蕎麦屋に駆け込んだ。ふぅ〜

今日最後のルートは渋川サイクリングロード。これがまぁ何ともキレイに整備されていて、ビックリである。住宅地からふっと入ってこれるのもイイし、標識もわかりやすく、車止めもよく考えられている。そんなわけで向かい風の中を35キロ超で爆走し、出発地のニューサンピアという旧郵政省施設に戻る。
風呂に入り、改めてクルマで県境を抜け一路湯沢へ。山菜摘みのグループと合流。山菜尽くしの楽しい宴会であった。翌日はあいにくの雨でサイクリングは中止となり、貝掛温泉という秘境の一軒宿で日帰り入浴&昼食。結局、鍛えに行ったはずの春合宿で1キロ太目残りで帰って来たという体たらくである。




栃木の合宿メンバーに聞いたところ、前日我々が選んだ赤城山南北縦断ルートというのは、難コースとして有名な場所だったらしい。ありゃー、しかし、この日は見晴らしが悪かっただけに、裾野を回るルートだとあんまり楽しくなかったと思われるのでまぁ良しとしよう。あと、高崎を起点にしてもアプローチが退屈で長いだけなので、大胡や赤城あたりを起点にするといいのではないかとイロイロ教えていただいたので、近々の再訪を期してルート図を引きまくっている毎日だ。
「わ鐵」をめぐるルートや、細尾峠、粕尾峠など、Twitter経由でオススメ道情報がいっぱい舞い込んできている。教えてくれたみなさん、本当にありがとー。近々また行きますよー!
子ノ権現にまたも跳ね返される
2週間前になるが、ほぼ2年振りくらいで子ノ権現を訪れた。
前回のエントリはこちら「子の権現で立ち往生」 。
ルート図はこうなっていて「坂戸〜宿谷権現堂線〜中野線〜平坂飛村線〜栃屋谷線〜子ノ権現〜長尾坂野口入線〜東吾野〜阿寺線〜笹郷線〜越生 周回」 、プロファイルの山がどれもツンツンとんがって痛そう。短いがキツイ登りが多いのがポイントだ。
坂戸駅前の駐車場で友人と合流、まずはのんびりと久保下橋から宿谷権現堂線に向かう。以前からここはグリーンラインへのアプローチとしてはいちばん易しいと書いてきたが、どうも最近様子が違い、なんだかキツク感じる。ワタシが名付けた“龍の瀬”では一瞬失速してしまう始末だ。
続いて中野線。名前は平凡だが、渓流沿いの高い杉林に木漏れ日が神々しい武蔵横手までの林道だ。ハイカーの人たちと朝の挨拶をかけ合いながら元気をもらう。

299号線は、ダンプ天国なので、歩道と旧道をやりくりしながら西吾野の手前で鉄道の下をくぐり、小学校の脇から平坂飛村線に入る。ここも以前来た時よりなぜか苦しい。今日は一人じゃないからちょっとずつ無理をしているのかも知れないなーなんて思ったりしながら、まるで裏グリーンラインのようなアップダウンを何度も何度も繰り返す。
続いて栃屋谷線。入口の300mが平均15%を越えているというあまりに急勾配なのでこれまで避けてきた林道だ。ヨレヨレと蛇行しながら横目に筋を切ったコンクリートの道をよじ登る。暑い。登り切ったところでチョコレートを背中から取り出したらドロドロに溶けていた。補給食ももう夏モードに切り替えないといけないね。
下りきって、宗穏寺を右に。子ノ権現に向かう。前にも書いたように、なんとなく上品な人里が小川沿いに続く。石垣があったり、木や花も整えられ、清潔感があって一軒一軒が旅の宿のように見えてくるステキな道だ。
やはりここでも2年前より格段に足に来る。あの頃より多少は強くなっているはずなのだが、その分速度が上がっているということなのだろうか?
そしてラストの300m、ここは平均18%のコンクリート参道。それも一度大きく右によじ切れるように折れ曲がっているのだ。先に言い訳を書いておくと、ちょっと腰を痛めている。マジでギックリ5秒前って感じだ。それでも今回は行っちゃる! と思ってはいたのだが、直前の1キロも平均10%くらいあるので、勢いがついていない。ダメだ。早々に足を着く。う〜、今日もまた子ノ権現に跳ね返されたー
しかし、腰を痛めている時に足腰の神様に参ったというのも何かの縁。次回に訪れるまでの無事を神妙に祈願し、登ってきた道を戻る。
中藤の住宅地から1キロ平均9%の長尾坂野口入線で東吾野に戻り、最後のヒルクライムは阿寺線。これまたラスト1キロは平均10%越え。うーん、こりゃもしかしたら先週の神流湖ツーリングよりキツイかもしんないぞ。
後は、笹郷線を一気に越生に下り、県道を避けたポタリングコースを縫って坂戸に帰って来た。
翌日も、リハビリ走のつもりで軽く走って来た。この田植えの時期の里山が好きだ。景色も美しいが、ゴボゴボと流れる用水路の水音、カワズの鳴く音、高く舞い上がるヒバリ。目に耳に、五感すべてに春の喜びが満たされ、身体全体が夏の予感に貫かれる。



GWツーリング〜初めての神流湖
ルートはこうだ!寄居〜円良田湖〜陣見山〜間瀬峠〜神流湖〜合角ダム〜小鹿野〜長瀞 周回
プロフィールはこうなっております。

はっきりした登りは、7キロ弱の陣見山線(平均4.2%)、間瀬峠から不動山への3.3キロ(平均4.3%)、神流湖西端から太田部峠への6キロ(平均7%)。クライマックスは、土坂トンネルを右に見ながら県道を渡ってからの3キロあまりの谷渡り。深く切り立った崖に山桜が映えて素晴らしかった。
神流川にかかる赤い鉄橋、群馬と埼玉の県境だ
太田部峠
土坂の谷渡り
この後の長久保川沿いに緩斜面を降ったのだが、小さな長久保集落の上品な奥ゆかしい佇まいも忘れがたい。大きな蔵も見えていたが、かつて何かで栄えていたのだろうか?
合角ダムを越え、小鹿野町へ。鹿の子というお店で名物のわらじカツ丼をいただく。

注文を受けてから、おばあちゃんが肉を叩いて作ってくれた。甘辛い駄菓子のような風味が、疲れた身体に沁みる沁みる。
小鹿野から皆野に抜けるゆったりとした下り道がこれまた最高に走りやすい道で助かった。最後の金尾峠でラストひいこら〜
夜はお約束のヨーカドー宴会で。

お持ちいただいた、松の寿に武者返しで、あっという間に意識を失っていくのであった。


