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Ah, but I was so much older then, I'm younger than that now.
晩秋の笹郷線、東吾野から天覚山を巡る
先週末も、新しいルートを開拓すべく暗いうちから出かけた。坂戸に着く頃には明るくなっていたが、この時期、埼玉は東京よりも数度は温度が低い。おまけに昨晩雨だったようで、路面は濡れ、水たまりもけっこう残っている。
足にはカイロ、ウインドブレーカーに冬用の分厚いグローブと万全の態勢である。走り出すと背中から朝の太陽、自分の影が真っ直ぐ前方にくっきり伸びていて、ペダルも軽くなんだか速くなったように錯覚する。フンフン鼻息も荒くあっという間に毛呂山の信号をふたつ越えるところまで来た。なんだ、意外と寒くない。いやもう蒸れて熱いくらい。グローブを薄手の秋用に変え、ウインドブレーカーを脱ぐ。水を飲もうとダウンチューブに手を伸ばすと、準備万端のはずがありゃま、ボトルを忘れてる... 自販機でペットボトルの水を買い、日東の鉄ケージを深く交差させて固定する(これができるのでボトルケージRは便利なんだ)。
毛呂山レインボーパークの妙ちきりんなゲートをくぐり、今日は右に折れ桂木線に入る。この林道は左側の滝の入線に後で合流するのだが、距離が短い分傾斜もキツイ。コンクリート区間も頻出するがここは一気に登り切る。
県道に合流し、懐かしの笹郷線に入る。以前鉄仲間のみんなと来た時に、自分のあまりの不甲斐なさに嫌気がさし、それ以来あまり足が向かなかったのだが、このあたりには宿泊施設も点在し、美しい渓流沿いの景色に観光地っぽい風情が加わり、気持ちが華やぐ。
登りながら、黒山を振り返る。
登り切るとグリーンライン。顔振方面に右折し1キロ少しで今度は左折、阿寺線を4キロほど東吾野に降りて行く。国道299号線はビックリするほどのダンプ天国なので、ホンの少しの区間でも歩道を使い、逆側の線路を越える。ここからが初めての道、天覚山という小山のまわりをぐるっと1周してみようという算段だ。林道情報は仕入れてなかったのだが、ほどなく平坂飛村線という看板が見え、一本道に入っていく。うん、ここは面白い! ず〜っとしばらくアップダウンが続くのだが、平坂というだけあって勾配はゆるく、自然にインターバルトレーニングになるような塩梅である。深い山中ではないので、西武鉄道の音や人里の雰囲気を下方に感じながら、これまであまり記憶にないほのぼのした気持ちで走れた。
ここだけ別ルート図にまとめておいた「東吾野・天覚山周回」。子ノ権現や竹寺方面への分岐から中藤地区の人里を通って、長尾坂野口入線を登り返して東吾野に戻る。20キロ程度の周回だが、初めてだからか、東吾野の街が見えてきた時、あぁ、帰って来れた〜と一瞬ジワッとキたことを告白しておこう。
さきほどの阿寺線を今度は戻って行く。川沿いの紅葉が見事で何度か自転車を降りて写真を撮る。
できるだけ同じ道は使わないの法則で、右に分け入る。あ、コンクリートに切り込みが入ったものすごい急坂だ。うーくそー、一気に行ってやれと思うが、路面が湿っている上、ところどころ大きな水抜き?溝がある。あきらめて自転車を降り、フランドルの急坂よろしくカタカタと押して上がる。う〜、ココはダートでこそないものの、一般道でも林道でもないなぁ... と思っていたら前方から郵便局の赤いクルマが降りて来た。げぇー、この道使ってるの? 路肩の落ち葉の中に避けて通ってもらったが、怖くないんかな? あ、思い出した。ここは以前、林道清流線の入り口を探していて、ここかも? と一度降り始めてみたものの、さすがにコレは違うなと引き返した道だ。うむ、また記憶と地図がリンクした! しかし、あの道を逆側から登る日が来るとはさすがに思わなかった。
こんなところである。実際はもっと壁のようだった。ここだけ抜き出してみると、実に平均で15%を超えていた...「ユガテの森の名もなき急坂」
グリーンラインの物見山を回り(けっこうキツイ)、最後は、宿谷権現堂線の"龍の背"に乗ってぐるっと里に降りて来た。北平沢の銀杏も実に美しく、Coppiイエローを引き立ててくれる。
ルートの全体像はこちら「坂戸〜桂木線〜笹郷線〜阿寺線〜東吾野〜平坂飛村線〜中藤〜長尾坂野口入線〜ユガテの森〜宿谷 周回」。この日の道中でも、これまで知らなかった林道の看板をいくつも目にした。飯能の山も面白いな。また行くぞ〜! とりあえず次回はコレを逆回りだな。
奥武蔵自転車旅行社(?)、今週のおすすめルート
埼玉県が"自転車みどころスポットを巡るルート100"というのを発表したらしい。ルート図がまだできてないのが残念だが、自転車ツアーサービス会社の設立を企てているワタシにとってはいい流れだ。まずは越辺川、都幾川沿いの整備を急いでほしい。ここが繋がるだけで東京から小川町までクルマを気にすることなく走れるようになる。次は市野川。荒井橋あたりから男衾、寄居方面までの田園地帯をのんびり走れる道ができればポタリングに最適ではないかな。
てなわけで、奥武蔵自転車旅行社(^^; としては、将来に向けてセッセとおすすめルートをこれからもアップしていきますよ。先週末はこういう道どり。定峰からの下りで冷え切ったので、終盤はまたもや手抜きの県道まっしぐらで申し訳ない。センターラインをパッシングして駆け上がってくる爆走オートバイが怖かったよー
奥武蔵支線、刈場坂峠の手前。薄曇りだったが、けっこう遠くまで見渡せた。
秋の人生ハーフ青春行き当たりばったり
先週末は、前回道を間違えて秩父側に降りてしまった高原牧場にリベンジしようと考えていたのだが、70年代の歌謡曲を聞きながら始発電車に揺られ涙ぐんでいるうちに何もかも捨ててしまいたくなってしまい(何のこっちゃ〜)、目的地は決めずに、成り行きにまかせてみることにする。
前回に引き続き、チューブレスを試す。今日は Tommasini Sintesi、このフレームはサイズがピッタリなのもあるが、とにかく身体にしっくりと来る人馬一体感がいちばん強いマシンだ。冷たい早朝の空気の中に、最初からシンクロ率も高く飛び出した。
何となく北には足が向かず、日高方面に向かう。途中、鉄砲道という名のホントに真っ直ぐな道があり、ここを通る。こないだの感触だと相当スピードが出るはずなのだが、出ない。漕ぎ出しだからかとも思うが、タイヤが重い。
久保下橋を抜けて、宿谷線に入る。入り口の手前では寒桜が咲いていた。
ここはグリーンラインに至るいちばん軽めの林道で、平均でも6%程度の登り。うー、やはり重いな。いつもとそれほどタイムは変わらないのかもしれないが、体感的にはズシリとした何かが残る。
鎌北湖に降りてみた。紅葉の頃であるが、まだ最盛期ではないかな。
エーデルワイスGCの間を登り抜けて、久々に桂木線に行ってみた。
登り切ると、滝の入線に合流し、黒山三滝方面に降りることになる。県道に出る手前に左斜めに取って返すように細道に入り、61号で橋を渡った後、猿岩線に登ってみることにする。
ここは、データを見てもわかるように、6キロ弱で途中少し下りもあるが、登りだけの平均だと10%を越えるかなりキツイ峠だ。あぁ、やはり回せなくなる。このあたりが自分とノーマルクランクの限界なのかな。ここに来るのは久しぶりだが、最後に大きく景観が広がるのが気持ち良いんだ。がんばれもう少しだ!
お〜ウツクシ〜! しかし、実際はこの写真ほど鮮やかではなかった。iPhone 4で撮ったのだが、HDRという技術により、化学調味料が乗ったような色味となっている。でも来週末あたりはホントにこんな色になっているかもね。
ここを登ってしまうとしばらくはグリーンラインを進むしかなくなるのがツライところ。グリーンラインは行くも戻るもアップダウンの連続でキツイのだ。南に降りると国道のダンプ道だし、北側には刈場坂を越えるまで完全な舗装路の下りがない。
刈場坂峠を越えてすぐ、右に降りる細道があり、ここを降りてみる。奥武蔵支線という看板。初めてだが、もしダートだったら戻ればイイやと気分は青春真っ盛りな今日のオレである。順調なら、大野峠線への分岐に出るはずだ。
結局、すべて舗装されていた。ここも逆に登れば平均10%近くあるかもしれない。しかし、ここが繋がっているとなると、西平〜奥武蔵支線〜刈場坂峠〜名栗 or 天目指峠〜子ノ権現 という少し小回りなルートが作れるぞ! お、やった!
てなわけで、調子に乗って、白石峠にも登り始め、やっぱりあまりにペダルが重くて一度はやめ、いや待てよ赤木七重線に抜ければいいやんと思いついて、もう一度登り返す。いやー、しかし成り行きまかせだと人生折り返したばかりの若者(バカモノ)はけっこうハードに走ってしまうな。青春のバカヤローか?
小さな橋のある、このステキな水場を抜け、館川ダムを越えて里に降りて来た。かなり疲れてお腹も減ってきたので、少し補給を取りながら、ここからは一気に風情のないまっしぐら道で帰ることにする。スピードに乗ればこのタイヤは威力を発揮するはずだ。
だ、だ、だったのだが、オレの足が残ってないのかどうなのか、全くスピードが出ない。ゆるい登りでも鉄下駄のようだ。う〜む、こないだの Coppiでのグイグイ加速はどこに消えた? あれはやはりフレームの性能なのか?
てなわけで、秋の人生ハーフ青春行き当たりばったりの全体ルートは結果こうなった。「坂戸〜宿谷権現堂線〜鎌北湖〜桂木線〜猿岩線〜刈場坂峠〜奥武蔵支線〜赤木七重線〜小川町 周回」
この日の感じでは、鉄フレームでのチューブレスは、重さがより嵩んでコタえる印象だ。少なくとも Coppi KF1とのような相性の良さはほとんど感じられなかった。
前回よりもう0.5減らして前6.0/後6.5にした影響もあるのかも知れないが、もとよりそんな微妙なモンを求めているワケではない。あ、それでも下りでの安定感は抜群だった。タイヤ径の太さとエアボリュームの大きさが相まって、実にしっかりと路面をつかんでくれる。衝撃吸収性はやはりチューブラーには劣り、少し跳ねる。しかし、クリンチャーの不規則な振動とはちょっと違い、ポンポンっと小さくゴムマリのような弾み方をするから不快ではない。
もう一回、Coppi KF1 & チューブレスで今度は登りに行ってみる? かどうかはう〜ん、どうしよ... といった感じ。ラテックスのチューブラーは偉大だ。
チューブレスで荒川を走ってみた
自分では嵌めることも外すこともできないチューブレスだが、このまま諦めてしまうと悔いを残しそうなので、少しだけでもと思い、平日の荒川に出てみた。
21Cのチューブレスに慣れているだけに、23Cのタイヤは太く、まず漕ぎ出しが重い。しかし、スピードが上がってくると遠心力を感じるというのか、ぐいぐい進み始める。いつもなら35キロで巡航している感触で、やや向かい風の中ながら難なくふっと40キロ台に乗った。しかし、これはフレームが Coppi KF1だからなのかも知れない。以前もこのフレームの直進安定性、推進力の良さに驚いたことを書いたが、少なくともKF1&シャマル+チューブレスの相性はかなりのものだ。
グリップや衝撃吸収性能は、私の好みでは、ラテックスのチューブラー > チューブレス > ブチルのチューブラー > クリンチャー の順番になる。空気圧は、ふだんの前 7.5、後 8.0から1減らして、前 6.5、後 7.0で乗ったのだが、もう少し減らすとまた違うかも知れない。
次回は、Tommasiniとこのシャマル+チューブレスの組み合わせを試してみたい。その結果、このこれまで経験したことのない平地でのパワーがフレーム由来のものなのかタイヤを含めてのものなのかわかるのではないだろうか。
しかし、セクシーなフォルムだ。もう少し薄手のサドルに変えたいと思っているが、コンコールライトも写真で見ると意外と悪くないな...
誕生日に白石峠TTで30分を切った
やった! とうとう白石峠TTで30分を切ることができたのだ。
もちろん、まだまだのタイムだが、以前からまずは30分は切らないと話にならないよなと思っていた目標値だったので、四捨五入すると100歳となる人生節目の日に素晴らしい折り返しができたことを素直に喜ぶことにしよう。
一応、証拠写真 w
調子に乗って、峠TTサイトにも初めて登録してみた。他のコースでの予想タイムとか計算してくれるので面白いよ〜
ノーマルクランクだというだけで山に連れてきてもらえなかった Sintesiで出した記録だけにうれしさもひとしお。「Tecno よ、オレをノーマルと呼ぶなら、コンパクトなお前はアブノーマルだ」(Sintesi 心の声=ウソ...)
夜はハービーでケーキを用意してくれた。バーボンで乾杯! このあとフラフラになるまで呑んだくれたのは言うまでもない。
日光ツーリングにプチサイ、ジャパンカップ、そしてここのところ熱中しているポタリング道開発など、積み残しがいっぱいあるのだが、またボチボチと書いていくのでよろしく〜


