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Ah, but I was so much older then, I'm younger than that now.
雲河原とはよくぞ名づけたり〜シルバーウィークも山に登る
週末土曜日、坂戸に前泊し、朝早く走り始めた。この日は前回ルートの拡張版という感じのコレ。
ag氏とは前夜から、HIRAMATSU氏とは朝イチで合流し、日高方面に向かう。秋が来た。空が高く大気が澄んでいる。心が踊る。高麗川沿いでは、咲き始めた彼岸花もチラホラ。
宿谷線で一瞬グリーンラインに入るが、すぐに鎌北湖に降りエーデルワイスGCの小山を越え、因縁の鶴ヶ島GCを迂回して滝の入線の上りに。序盤はひんやりとした杉の森だが、だんだんと開けて畑の中のつづら折りを登って行く。
越生梅林方面から、ルート図にはないが、武蔵の杜CCの中道を通ってみた。ここは面白い(後述)。西平から白石峠への入り口をやり過ごし、だんだん高度を上げて行き、大野峠線に入る。ここから高篠峠までは4キロ弱・平均7パーセントを超えるかなりの難物。
ワタシを含めみんな山は久しぶりだったので、休み休みの行程だ。定峰で水分を補給し、落合への長い下り。今回のルートの狙いは、上りと上りの間にできるだけ長めの平地を入れること。いつもながら下りではストレスを感じるばかりの情けなさだが、松郷に向けての平地ではジルベールになったつもりでがんばって引く。最後の松郷峠はもう全く力が残っておらずシンガリをつとめ、まだまだ元気なHIRAMATSU氏とは明覚のヤマザキで落ち合うことにし、いったん別れる。
いつもチラリと見るだけだった明覚の駅で記念撮影。木の駅舎でなんとも良い風情。一度乗ってみたいぞ。八高線は、自転車専用車両とかを1両用意したら話題づくりにもいいんじゃないかなとか思ったんだけど、どうかな?
前回と同じく、とうふ工房わたなべで豆乳フロートを流し込み、一息入れ坂戸に戻る。3人のヨーカドー飯は豪華である。
一日休んで昨日の祭日、今度は朝5時の始発電車に乗って一人で坂戸に。以前から課題として残してあった秩父側から真福寺を経由して定峰線に合流するルートを探るつもりだった。
曇天の上、ちょっと蒸すなぁと思っていたら、越生あたりでポツポツ来始め、都幾川の温泉スタンドあたりで雨脚が強くなってきた。でも空の色にはかなりムラがあり、明るいところもあるのでとりあえず横松郷までは行ってみようと決める。グレーチングの下りを慎重にやり過ごし雲河原線に。ウェットコンディションでダンシングができない。いちばん軽いギアで高速ペダル、これが意外といい感じで、最後まで足を止めずにクルクルと登り切ることができた。雨は少し小止みになったが、遠く山並みを見るとアチラコチラに雨雲がかかっている。雲河原という名の由来が実によくわかる美しい風景にしばし見とれる。
いつもなら良く見える笠山の頂上が雲に隠れているので、今日は深入りはやめておこう。とその時、小川町方面に下る途中でグループ走行の一団に抜かれる。女性も含まれていたその集団は迷うことなく松郷峠入り口交差点を左折し、山に向かった。定峰への上りは得意なんだけどなーという敵愾心が一瞬芽生えたものの、右に折れ小川町の駅前に、いい部屋はないかとまたぞろ探索しに行った意気地のないワタシであった。
嵐山渓谷から田黒、鳩山といつものコースだが、珍しくやや追い風気味でラクな帰り道だった。アパートに戻り、濡れたバイクを乾拭きし、風呂に湯をためて浸かり(秋だね〜)、ひとり宴会になだれ込む。ちょうど前夜のブエルタも最終日。画面のシャンパンと杯を交わし、またもすぐさま悟りの境地に達してしまうインスタントなワタシだった。
この日のルートは、「坂戸〜毛呂山〜越生〜雲河原線〜小川町〜嵐山渓谷 周回」。毛呂から県道を避け、越生の山の手を縫って三滝入口に抜けるところと、ウェルサンピアおごせの先の、武蔵の杜CCの中道を通るのがポイントだ。
武蔵の杜CCの中道を紹介するのは初めてだが、ここは面白いよ。おそらくゴルフ場ができる前からあった山越えの農道か何かだったのだと思うのだが、地形そのままのアップダウンと箱庭のようなゴルフ場の池や芝生をカゴの中の鳥になったような気分で通り抜けることができるちょっとシュールでもある不思議な道だ。
明後日も休日なので、もう一度どこかの山に登ろうと思っているが、ちょっと天気が心配だ。好天を祈ろう!


