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Ah, but I was so much older then, I'm younger than that now.

桜の下で春を迎えられなかった、きさらぎの望月の頃

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「願わくば花の下にて春死なむそのきさらぎの望月の頃」

西行の有名なこの歌を聞いて、何で2月に桜が咲くんだ? 昔は今より暖かかったのか? と思っている人も多いだろう。今日は満月、旧暦で言うと2月15日。ここで歌われている"如月の望月の頃"とはまさに今月今夜のことなのだ。

花冷えと言うコトバがあるように、例年桜が咲くと急に寒さがぶり返すものだが、今年はその返し幅が特に大きい。プチサイクリングの翌日、予定通り桜見サイクリングの集合地・秋ヶ瀬に集まった面々に口角を顰める者はあれど、晴れやかな再会の笑顔はない。「どうする?」というのが予め決められた合言葉だったかのようだ。

もとより前日のリサーチにより、埼玉ではソメイヨシノはほとんど開花していないことは明らかだったので、結局のところ、予定していたルートを逆に40キロばかり往復して終わったのだが、比企自転車道のムリクリつないだ感じが笑えたのと、何よりそれぞれの個性豊かな Tommasinis & Casatis が壮観だった。

ワタシ本人の性格とはまったく違い、思慮深く哲学的な面持ちの Sintesi Midnight Blue

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親の血をひく兄弟よりも、固い契りの義兄弟〜 8ma氏の Sintesi Lemon Yellow

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となると ag氏の Tecno Black & White は、やんちゃな甥っ子って感じだろうか

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坂戸の Tecno のカワイイ妹分、さりげなく細やかなブルーのアクセントが光る ☆嬢の Sintesi White & Blue

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名古屋のディアマンテとは兄弟の盃〜 執事殿の Tecno Young @Heart

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そして、炭素でできた螺旋階段をダークサイドへ真っ逆さま、HIRAMATSU氏の Casati Linea Oro、バーテープのピンクが現世へのか細い良心回路をつなぐ(言いたい放題 w)

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とにかく寒く冷たくそして向かい風。物見山の麓から清澄ゴルフ倶楽部の山を越えたところから引き返し、川島町の吉庵といううどん屋でほっと一息、やっとゆっくり話す時間が持てた。

ワタシがいただいたのは、かわじま呉汁

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来週は香川に帰省するので走りに行けないのだが、この分だと埼玉ならもう2週間くらいは満開まで間があるかも知れない。来年はもっと遅めの開催の方がいいかもとも思うが、冒頭の歌の西行忌の暦に合わせるのが自分としての"スジ"だしなぁ〜 どうしようかなぁ〜

板橋の桜、"冷製"パスタ、遠山記念館

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土曜日、なんやかんやで今年初めてのプチサイクリング。冷たい風の中、久しぶりに Tommasini Sintesiに跨る。うん、うん、そうそう! 坂戸ではいつも Tecnoに乗っているが、人馬一体といったこのしっくりくる感じはコイツには敵わない。少し時間があったので、旧中仙道に入ると、板橋宿で石神井川にかかる咲き始めた桜を観ることができた。今日は前日届いたばかりの PowerShot S90での初撮りでもある。

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今回初対面の☆さんの Sintesi! ワタシの Tecnoとは兄妹のようなつつましくも可憐な佇まい。

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プチサイクリングではチューブラーがスローパンクしてしまった。しかし、ものの数分でタイヤを交換! クリンチャーよりよっぽど早いぜ! みなさ〜ん、先行っててクダサイ。すぐ追いかけますからー!

オレもやるときゃやるぜと鼻をふくらませながらポンプをスコスコする。ん、入らない。ん、おかしいな〜。ポンプ壊れてる? ん、ん、と試行錯誤でいつの間にやら数十分。結局のところ、スペアタイヤまで傷んでいたという情けなさ。

あ〜なんともみなさんにご迷惑をかけた。アドマーニで"冷製"パスタをいただくことになってしまったのも当然の報いである(Fさん、お付き合いさせちゃって申し訳ない...)。

復路で圏央道脇から川島町に入り、遠山記念館に。ここは素晴らしかった。美術館の和洋が絶妙に混ざったデザイン、邸宅内の細部まで凝りながら実用性にもこだわったミニマムかつ大胆な造り。今度ゆっくり、陽当たりの良い縁側で、抑制の効いた庭園をながめながら半日ここに居るつもりで訪れてみたい。

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帰り道は荒川独特の、朝とは逆の向かい風。それもどんどん強くなる中、ひいひい這々の体で彩湖に帰りついた時はもう16時を回り、かなり日も傾いていた。

今回の写真は以下にまとめてあるので、よろしければご覧ください。すごく気に入ったので、大半が遠山記念館内でのショットですがお許しを! 薄暗い場所もかなりイケる PowerShoto S90の明るいレンズが生きていると思います(すべてノンストロボ!)

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小川町〜東秩父 山岳トライアル

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連休初日の土曜日、ag氏のスパイク(スヌーピーのお兄ちゃんじゃなくてクルマだよ)に朝5時に拾ってもらい坂戸へ。当初、定峰線を越えて長瀞を回る100キロコースを予定していたのだが、高速がひどい渋滞で坂戸まで2時間半もかかってしまうという思ってもみない事態になり、急遽考え方を改め、いつもとは違うことをしてみることに。

いったんアパートに寄って着替えてからクルマにバイクを積み、小川町の道の駅を目指す。一般道も高速の入口めがけてまっしぐらの渋滞が起きている。なので、ナビ子を無視してクルマを走らせる。道の駅から、小川町と東秩父をめぐる短い坂道ルートを使うのだ。

小川町〜館川ダム〜七重〜宿〜宮尾根〜大附〜横松郷 周回

横松郷で遠い目になる50間近のダンディ

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我ら Tommasini モノクロームセットなり

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短いながらも走り応えのある3つの登りを体験できるので、ちょっとキツイ体育の時間を終えたような、程良い疲労感といつもとは違う筋肉の疲れが心地良い。ag氏にも気に入ってもらえたようなので、このあたりでもっとルートを探ってみることにする。

で、今のところ成果はこの2つ。実際に全線舗装されているかどうかは不明なので、近いうちに走ってみて確かめてみるつもりだ。MTBがあればいいんだけどな〜。

なかなかウマく一筆書きにできないのはワタシの幾何学的アタマが弱いせいでしょうな...

小川町〜東秩父 山岳トライアル

小川町〜東秩父 山岳トライアル2

吉松隆「タルカス」凄かった!〜新・音楽の未来遺産~New Classic Remix~ Vol.1 Rock & Bugaku

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昨日は、息子とクラシックのコンサートに行ってきた。新・音楽の未来遺産~New Classic Remix~ Vol.1 Rock & Bugaku と題されたこの公演は、クラシックとはいえ監修の吉松隆氏が「JA道クラシック」とうそぶくように、これまでには例のないプログレとクラシックを融合させたELPの「タルカス」を含む世界初演が2曲というワクワク(ハラハラ?)ドキドキのプログラムだ。

1曲目は吉松氏の「アトム・ハーツ・クラブ組曲第1番」、ギターデュオ版を聴いたことがあったが、今日は弦楽合奏版。クラシックのコンサートということでさほど乗り気ではなかった息子も、ビートの効いたくすんだモノクロームのビートに、2階席から思わず身を乗り出す。第2楽章のはかないメロディでは思わず涙してしまった。

2曲目はドヴォルザークの弦楽四重奏曲「アメリカ」を何とピアノとオーケストラのために編曲したもの。ピアノとオケの会話から入り、なるほどこう来るか〜と感じ入る。交響曲第8番のファンファーレや有名な「新世界から」を連想させるオーケストレーションも見事なまでにまさにドヴォルザーク! 弱音器を付けたトランペットでドヴォルザークにとっての新世界"アメリカ"のジャズ、ブルースを連想させるくすぐりも粋だ。最終楽章がこれほど"汽車汽車シュッポシュッポ!"に聴こえたのも初めての経験。めちゃくちゃ楽しい!

休憩後、黛敏郎の「舞楽」。ソロヴァイオリンが紡ぐ細い細い糸が、篳篥を模すピッコロなど、雅楽器を追体験しながら悶え狂うオーケストラを妖しく絡めとっていく。多彩な響きが非常に美しくエモーショナルで、エロい曲だ。とにかくこの曲を生で聴けたことに感謝したい。録音ではこの細かいニュアンスはわからなかったと思う。

「舞楽」は故黛敏郎33歳時の作品、一方最終曲の「タルカス」はキース・エマーソン27歳といずれも才気みなぎり走る青春の音楽。幕間に吉松隆氏から、この企画で最初にこの2曲が決まっていたという紹介があった。掛け合い漫才のように吉松氏と口でも渡り合った指揮の藤岡幸夫さんの"もうみんなうずうずしてるから早く演りましょうよ"という一言で演奏が始まった。緊張みなぎる静寂の一瞬が破れると、あとは怒涛の20分間。凄かったとしかいいようがない。ラストのタメの部分で、オーケストラから全てのエネルギーを吸い出そうとするかのように、渾身の力を込めて棒を振り下ろすその一瞬に指揮者が発した喘ぎ声とも息ともつかぬ気魄が忘れられない。

藤岡氏はスポーティーでエネルギッシュ、何より韓流スターばりの美男でカッコ良かった。複雑を極めたスコアと乾坤一擲の棒に応えた東京フィルも素晴らしい。オーケストラの可能性って計り知れないなぁと改めて恐れ入った。

帰って来て改めて原曲の「タルカス」を聴いてみたら、吉松氏が分解・再構築してくれた結果を目の当たりにした後だけに、これまでピンと来なかったこの曲がわかるわかる! 面白いなぁ。

いや〜、まだ興奮が醒めない。
吉松さん、今度はキング・クリムゾンのリザードなんてどうでしょう?(^^

吉松隆氏公式ブログ:アメリカ〜BUGAKU〜タルカス
藤岡さんからメッセージ(藤岡幸夫オフィシャルファンサイト)
KEITH EMERSON BLOG - キース・エマーソン ブログ

ほんの少し川や山に近づくだけで風景が変わる〜嵐山渓谷、比企丘陵

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昨日は月末の桜見サイクリングの下見に出かけた。いつもと違いちょこちょこ寄り道をしたのでいい景色にたくさん出会えたよ。

まずは嵐山渓谷で、ふだんより川の近くに寄ってみたらこんな鳥居があった。向こう岸には古い櫓も見えていた。ほんの数百メートル川や山に近づくだけで、自然の懐に抱かれるような幸福感に包まれる。

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比企丘陵では、小川運動公園の裏側で花見の穴場を見つけた。いつもより1本山寄りの用水路沿いに1キロほどこんな風景が続いているのだ。

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都幾川の桜はまだだが、いちめんの菜の花が春を告げている。

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桜見サイクリングは28日を予定している。晴れるといいなー!

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