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Ah, but I was so much older then, I'm younger than that now.
枯れ葉踏みつつ登る、晩秋の宿谷線
昨日は、少ない時間だったがなじみの場所を走ってきた。
坂戸から関越の高架を越えると前が開け、奥武蔵の山々が見えてくる。おぉ、空気が澄んでいる! 色とりどりに秋化粧をしたあの山もこの山もいつもよりくっきり鮮やかに見える。
久保下橋を降りて左に曲がると、銀杏の林。手前はこのあたりにはとても多い栗の木だ。
北平沢から高麗川CCの横を抜けて宿谷線に。日陰は夜露でまだ濡れているところがある。手頃に丸まっている落ち葉を見つけてはひとつひとつ踏みつける。"クワシャ"と乾いた音を立てて粉々になればちょっと嬉しく、坂道の苦しみが、ホンの少し紛れてニヤリ。
龍の背(と勝手に呼んでいる)上から。
山がぁ〜燃えぇるぅ〜
鎌北湖の紅葉が水面に映える。
越生で見かけた冬桜
ルートは以下の通り。紅葉は今がいちばん見頃だと思うよ!
オシャレな定峰線、戦場のうどんに甲斐の国を思う
昨日は朝から天候に恵まれたので、坂戸へ。厳冬期になる前に少し遠出をしてみたい。
ルートは以下の通り。秩父側に出る最短コースのひとつだが、できるだけこれまで通ったことがない道を行くつもりだ。
坂戸〜都幾川〜高篠峠〜定峰線〜長瀞〜風布〜折原〜小川町〜嵐山渓谷 周回
走り出してすぐ、ボトルを忘れたことに気づく。またやっちまった〜。コンビニで水を買い、ボトルケージを少し深く折り入れて固定する。こういう時、このケージは便利なのだ → BOTTLE-CAGE-R
いつもの高之倉方面は通らず、熊井から北に。亀井小学校前から都幾川の街中を行く。ゴルフ場の間よりこの道の方が生活感が感じられていいな〜。白石峠方面に左折。白石峠の入口まででだいたい20キロくらい。ここは直進し、高篠峠に向かう。都幾川の流れが崖下に遠く見えたかと思うと、目の前にふと滝が現れたり、せせらぎの音がうるさいほど大きく聞こえたかと思うと、木々に遮られてふっと小さくなったり、景色もよく、見通しのきく実に楽しい道だ。川沿いのキレイな紅葉。
だんだんときつくなる坂道を、5〜6キロ行き、小さな橋を越えたところに、高篠峠方面への分岐点がある。ここを右に折れ、林道に入っていく。小さな水音を聞きながら、森の中を4キロほど登ると高篠峠だ。
ここから定峰線。ウインドブレーカーを羽織り、初めての道を慎重に下る。こちらはずいぶん雰囲気が違うな〜。人の手が程よく入った山肌に陽が当たり、定峰川の風情もなんだか格調が高く感じられる。若い女性の登山者も何人か見かけたが、良い悪いではなく、秩父市の観光に対する姿勢が明確なのだろう。ヒトコトで言うと、秩父側の方が明るくオシャレなのである。
県道に合流し、82号線に右折。小高い丘の紅葉が目前に見え、宝の山に入っていくようなワクワクした気持ちになる。古い作りの旅籠が見えたり、まさしく旧道という感じだ。かつてここを歩いた旅人の思いがシンクロする。アップダウンを繰り返しながら北上すると、皆野・長瀞インターの入口に出る。このあたりの丘の地名を戦場(せんば)というのは、戦国時代に甲斐武田軍と北条氏が闘った名残りなのだそうだ。
ちょうどお昼となったので、何度か訪れている親鼻近くのよしはし食堂に寄り、なめこうどんをいただく。この太く黒っぽいうどんは、どっか"ほうとう"を連想させるが、もしかしたら甲斐の国とつながっているのかなぁなどと遠い昔に思いを馳せながらしみじみ噛み締める。
長瀞トンネル脇の遊歩道は銀杏の落ち葉で路面が見えないほどだった。紅葉越しに眺める荒川の巨岩が美しい。
向かい風になってきた。さらに県道を北上。だらだらと長い金尾峠をひいひい越え、波久礼に回り込み、逆光の林を抜けて風布の里に入り、古い峠道をまた越える。道なりに鉢形城まで来た時に、この先の道はあまり好きじゃないんだよなぁと思った瞬間、ふと気づいた。ここをショートカットする方法があったはずだ。自転車を止め、GPSを確認。そうそう、以前地図を見ていてアタリを付けていた道に行ってみよう。
少し戻り、八高線を越えて、逍遥の郷という看板の方へ入る。少し登ると開けた丘の上に出た。これはまたひとつ気持ちの良い場所を見つけたな。これまでと全く違ったこぎれいな風景だ。道なりに行くと東秩父に戻る294号線に合流するが、そのまま折原駅方面に向かう。田舎道を左に入り、信号を渡り、折原駅のホームが見える細い道に出た。日が傾いてくる帰り道は線路脇を走りたいのだ。ちょっと心細いような寂しい感じに合うのである。
ニコニコしながら線路脇をたらたら行く。一山越え、竹沢を過ぎ、今にもぺしゃんこになりそうな中華屋さんの前を通り(いつか写真をアップするね)、小川町に。線路脇を突き当たりまで行き右折、クレソンが自生している小川沿いの高西寺の門前を通り、西光寺から槻川に。そして、走り慣れた嵐山渓谷を抜け、大橋から元来た道に合流し、戻ってきた。
うん、このルートはもの凄くキツイ登りもないし、距離も100キロ程度と半日サイクリングにはピッタリなコースだ。逆回りすると、オシャレな定峰線をゆっくり登れるので、それもまたいいかもしれない。年内にもう一度行ってみたいな〜!
龍谷山でゴルフ場に迷い込む
ワタシの座右の書「秩父奥武蔵・伝説たわむれ紀行」にこういう一節がある。
"久し振りに、八高線の毛呂駅から阿諏訪の龍谷山に登って驚いた。阿諏訪一区の集落に入るとすぐ大きな雷電神社入口の標木があり、立派な石の鳥居もあるが、登ってゆくと登山路は中断されて、近代的なゴルフ場に飛び出してしまう。信仰の山、龍谷山はゴルフ場の中に、申訳けにぽつんとその頂上だけが残されているのである。いくらなんでもこれでは山好きな都会人の感傷かもしれないが、一抹のさみしさを感じないわけにはいかない。"
先週、鎌北湖から下った後に阿諏訪地区にここから行けるのかな、と気になっていたので調べてみたらこういうふうに書かれていたのだ。う〜ん、気になる気になる。というわけで、2週連続、宿谷線から回ってきた。
久保下橋はこんなふうな板張りなので盛大に音が鳴る。だからいつもガタゴト橋と呼んでいるのだ。
日高に向かっていく方がなんだか気が楽なのもあるけれど、頃合いな宿谷線の緩斜面が好きだ。特にここは少し先まで見通せて、道自体、大きな龍が休んでるみたいに見えないだろうか? ワタシは密かに"龍の背"と呼んで悦に入っている。
先週より少し紅をさしたような鎌北湖畔。
この後、エーデルワイスゴルフクラブの小山をトンネルで抜け、阿諏訪地区へ。ルート図には載せていないが、まずは、阿諏訪川沿いに左に折れてまだ行ったことのない獅子ヶ滝方面に向かった。細い道を少しずつ登って行く。民家がけっこう高い位置にあるのが印象的だ。小さな神社のところで分岐していたので、枯れ葉を集めていたおじいさんに道を尋ねる。進行方向にもう少し登ってみたが、結局滝には出会えなかった。道から少し入らないといけないようだね。林道・阿諏訪線もほどなく舗装が途切れたので、来た道を戻る。
参考リンク:
滝めぐり・埼玉「獅子ヶ滝」
そして今日の本題、先の記述のゴルフ場の中にあるという龍谷山を確認したい。鶴ヶ島ゴルフ倶楽部の中を通れるかどうかわからないが、地図を見る分には行けるかも知れない... 青丸から入って、赤丸から出られるか?
雷電神社への道は細くてわかりづらいが、道路脇を左に入ると参道の石柱が見えてくる。かなりな勾配で先も見えないので、自転車を押して登るとゴルフ場側面の柵が見えてきた。本の通りに、参道がゴルフ場の柵で遮られているのである。入る人はかんぬきをうんうんかんぬん... と書いてはあるが、ここ開けて入る勇気はちょっとなぁ、と躊躇しているところに、カートに乗ったキャディのおばちゃんたちが通りかかった。『ここ、通れるの?』『通れるわよ、でもゴルフボールに気をつけてね〜!』と明るい声。そか、関係者がそう言うならと、思い切ってかんぬきを外し、中に入った。
うわ〜、別世界だ。なんでこんなところがこんなに開けてるんだよ〜。違和感バリバリである。ゴルファーからすると、ロードバイクにヘルメットのこちらが異分子なわけで、皆一様にギョッとした目で不審そうにワタシを見る。こりゃこんなトコロに長居は無用だ。雷電神社はあきらめて、さっさと向こう側に抜けてしまおう、と動き出す。しかし、箱庭のようなゴルフ場の中だけに、カート道の作りは細くものすごい傾斜で、とても自転車に乗ったままは無理。クリートが滑らないようにそろそろ登ったり降りたり。それでなくとも目立つのに、クリートのガチガチ音が響く響く。なんとか向こう側の出口が見えてきたが、本当に抜けられるのかどうかは行ってみないとわかならい。不安だ... 何番ホールか知らないが、打ちおろしのティーグラウンドの下の小径をそっとカチカチ、何とか出口まで来られた。幸いカギはかかっておらずホッとするが、こちらは普段あまり開閉していないようで、カンヌキが錆びてて固い固い。キイキイキイキイでかい音をたてながら鉄棒を回し回し、何十分にも感じられる数十秒を経てやっと現世に戻れた。
現世と思わず書いたが、ゴルフ場の中はほんとに雲の上の世界のようだった。地元のシンボルとも言える名山の中腹を潰し、鎮守の森への参道を塞いでまで、ここに作る必要がどこにあったのだろうと本当に不思議だ。山を切り開き、元々の自然を押さえつけてキレイなグリーンを維持する労力・資金を思うと、途方に暮れる。いつも走ってるあたり一体の地図を載せておくので見てみてほしい。薄緑のエリアは全てゴルフ場。ホントにこんなにたくさんゴルフ場って必要なの?
そんなワケで、中にいる間全く人心地がしなかったので、写真が撮れてなく申し訳ない。いや、なんかね、ホントに変な感じだった。あんなトコロでプレーしてるとさぞかしエラくなったように勘違いしてしまうんじゃないかなぁ。いや、クルマで来てラウンドしてまたクルマで都会に帰ってしまうなら何も感じないのかもしれないね。
プリズナーNo.6 という英国の古いテレビドラマをご存知だろうか? 囚われの身の主人公 No.6 になった気分だったよ、ホントに... あ〜、疲れた。
お墓の間の細道を下って、滝ノ入線に続く道に出、ようやく正気に戻るが、右のクリートが、ん、入らない? あれ? シューズを脱いでみると、薄くなったクリートの先端が内側に折れ曲がってしまっていた。無理な固い坂道をさんざん歩いたせいで壊れてしまったようだ。あ〜萎える...
ま、滝ノ入線は大した勾配ではないので、予定通り登るか。と気を取り直すものの、越生を回って帰る間じゅう、思い切り踏み込めず、妙な心地を引きずったままアパートに帰ったのだった。
今回のルートは、ゴルフ場を無理矢理横切って、不条理感覚を味わってみたい人しか真似しないように。獅子ヶ滝への寄り道を除いて以下の通り。
でも、雷電神社へはぜひとも一度登ってみなくてはならないな。その時は、普通のシューズも持って行こう。
参考リンク:
竜ヶ谷山城 竜谷山城 要害山 毛呂要害 中世城館 城跡 城址 埼玉 武蔵
毛呂山城 竜ヶ谷城 斎藤美濃守館 村田和泉守館 毛呂城 毛呂氏館
晩秋の宿谷線から鎌北湖
昨日は午後から用事があったので、2時間以内限定ののんびりサイクリング。今のところ、坂戸近辺でいちばんゆるいながらも登りが入った30キロコースを行ってみた。
ルートは以下の通り。
↓
坂戸〜北平沢〜宿谷線〜鎌北湖〜毛呂 周回
半袖のジャージで飛び出したが、けっこう肌寒く、信号待ちで急いでアームウォーマーを着け、日高方面へ。ガタゴト橋から北平沢、そして、高麗川カントリークラブ脇から白銀平展望台に登ってみようと試みたが、途中で、ダートあり、舗装がめくれて凸凹と砂利だらけ、とあまりの悪路にあきらめた。普通のロードバイクではまずムリ。展望台からの景色はいいようなので、もちょっと整備すればいいのに...
宿谷線から権現堂までが唯一の登りで、3キロ弱。キツイ勾配は2〜3箇所で、後はぐいぐい登って行ける緩斜面だ。グリーンライン方面には行かず、右折して鎌北湖を回って下る。わずかな紅葉に陽光輝く湖面がキレイだった。
その後は、素直に県道で毛呂駅前に出て帰ったが、エーデルワイスゴルフクラブの山を越えて阿諏訪側を回った方が面白かったかもしれない。そうそう、宿谷線へ向かう途中でなぜか桜が咲いていた。


