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Ah, but I was so much older then, I'm younger than that now.

まぁるでぇ、梅雪〜♫

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梅の盛りが近づいたと思っていたら、今朝の氷雨が雪に変わりましたね。
埼玉の山はまた閉ざされたかな...

事務所から壱岐坂上

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先週末、竹沢の梅

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シチリアからモザイクなカメがやってきた

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職業柄というか(違うか〜)、会社のロゴのせいか、私のもとには昔からよくカメが集まってくる。
先日、シチリアから新しい仲間が海を渡って(空を飛んで)やってきた。

モザイクがウツクシイ〜

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義父の「ゴッドファーザーの生まれたところを見に行くぞ〜」ツアーのお土産だ。
ガラパゴスの番亀として採用!

雀川上雲線〜寄居〜八高線沿い、春はすぐそこ

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週の半ば、秩父の峠には雪が積もったらしいので、今週は無理せず平地系で行ってみようと思う。先週の花粉には手ひどくやられたので、今回はレーシックの時にもらった横から風の入らないメガネ、鼻の中には塗り薬、そしてちと怪しいマスクも準備した。

日曜の朝、いつものように電車で坂戸まで行き、8時半頃スタート。明覚の近く番匠交差点の真下にある橋を渡って八高線沿いを走る。昨日より4〜5度は暖かくなるとのことだったが、いやいやどうしてかなり空気は冷たい。日影の里でこの道は切れ、信号を渡って雀川上雲線に向かう。あの山の向こう側だ。

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上に見えるガードレールの先に小さな雀川ダムがある。そちらへは向かわず、右手を登って行く。

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向こうの尾根に若草色の一帯が見える。春は近いネ。

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くねくねと登ったり下ったりを繰り返すとほどなく頂上だ。やはり所々雪が残っていた。松郷への下りでは、笠山がきれいに見えていた。

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小川町への下り。途中でパトリアおがわの裏手に抜けるショートカットを見つけた。こういう時がうれしいんだよな。そのまま行くと、館川ダムへの登りにつながっているようだが、今日は素直に県道に出て寄居を目指す。こちら側の登りはさほどでもないが、さっきから例のマスクがズレてきて(ハイ、ワタシの鼻が低いんです...)落ち着かず気持ち悪い。不快感を振り切るように半ばやけくそでぐいぐい峠を越えた。寄居まで下り、八高線沿いに折り返す。しばらく行くと、線路沿いの小さな溜池のところに出、左側の丘に沿った登りに入る。ここはなんだか不思議なトコロ、道はキレイ、でも誰もいない。人家もない。このあたりで人に会ったことは一度もないのだ。

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坂を一気に下ると、国道に出るが、今一度左に曲がってあくまでも沿線沿いを行く。竹沢の里で、美しい梅と生垣を見つけた。春の予感というより、もう春真っ盛りという感じ。匂うような景色だ。峠を越えて、小さな人里を遠くから眺めるたび、「桃源郷」という言葉を思い出す。今日は梅の花だけど...

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昼過ぎに坂戸に戻り、久々にヨーカ堂で寿司やサラダや豆腐を買い、ひとり宴会。身体がすごくだるく、あっという間に昏睡するように眠ってしまった。

今日は先週の教訓もあるので、少ししか走らなかったのだが、やはりかなり花粉の影響があるようだ。鼻とのどはがまんできるのだが、今年は目がひどくやられる。かゆい上に、目の回りや、例のマスクでスレたところがかぶれて真っ赤、鏡を見るのがコワイよ。う〜ん、どういう対策したら良いもんか...

今回のルートはこんな感じ。ゆっくりサイクリングなら、八高線沿いはオススメ!
 ↓

坂戸〜明覚〜雀川上雲線〜寄居〜(八高線沿い)〜小川町〜笛吹峠 周回

名栗湖、有間峠越え秩父さくら湖、そして花粉に泣く

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今週はどこを走ろうかと考えつつ週末を迎えたが、どうも天候が不順。土曜日は大荒れとのことだったのでプチサイクリングは見合わせたのだが、あれよあれよと言う間に空模様は回復し、結果的に記録的な2月の温暖日となってしまった。天気予報ではさかんに雪崩に注意してくださいと言っているように、ここまで気温が上がれば、標高の高い峠の雪もかなり融けたのではないか?

というわけで、日曜日の朝、先週の釜伏峠を越える1000m級の峠に登ることに決め、電車に乗った。目指すは有間峠(1,144m)、坂戸を基点に大きな周回ルートを作ってみた。

坂戸〜飯能〜名栗湖〜さくら湖〜長瀞〜寄居〜比企丘陵〜嵐山〜笛吹峠 大周回

まずは飯能へ。いつものように、越生線に沿って西、久保下橋を渡って高麗の里を通る。299号線を南下して県道70号(飯能下名栗線)で入間川を遡って行く。だんだんと山が迫って来ていい雰囲気だ。

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53号線(青梅秩父線)に合流し、少し北に登ると、まるでT定規のようにキレイに川が合流している河又という地域。ここを左折すると、道沿いの川の名は有間川となる。ひと坂登ると名栗湖(有間ダム)に着いた。

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ダムを右手に見ながら、山側の細い道を行く。山影で路面が乾き切っていなかった。橋を越えしばらく行くと、広河原逆川(ひろがわらさかさがわ)線の入口。ここから約11キロの登りとなる。冬季通行止めの看板が目に入ったが、横に片付けられていて、入口は大きく開かれていた。凍結していたら、そこで引き返すことにしてクリートをカチリとはめる。

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今日も昨日ほどではないが、寒さは感じない。登り始めるとすぐ暑くなってきた。ジャージの前をはだけ、少しでもウェアを乾かしながらゆっくりペダルを回す。

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そこかしこに小さな滝が川に注ぎ込んでいる。夏場は涼しくていいだろうな〜

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ここに登ろうと考えたきっかけは、先日ご紹介した将門伝説にある。自分の首を追ってスタコラ走り出し、神田の台地で力尽きた将門だったが、途中、ここ名栗村に一度寄っていたというのだ。村人にここにワタシが来たことは決して口外してはならぬと言い含め、また駆け出したのだが、村人が約束を守らなかったため、後々この土地の人々は呪いを受け、ハンセン病に苦しめられたのだという。首がないのに、どうして喋ることができたのかという疑問は残るが(あ、テレパシーか? 超人だもんなぁ〜)、これまた面白い伝説だ。

こうして走ってみると、ここはこれまで登ったどの峠よりも、谷が深く険しく規模が大きい。ところどころでこうした奇岩、奇観にも遭遇する。スケールの大きな将門伝説が残るのもむべなるかなと思わせるものがある。

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有間峠に到着。名栗湖がはるか遠くに見える。道標の新しさでもわかるように、この峠はつい最近まで名がなく、「有間峠」と名付けられたのは2006年なのだそうだ。

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ここからは、秩父方面への一気の下り。登りも落石が多かったが、こちら側はさらにひどく、自転車を抱え上げて通った場所もあった。凍結箇所も数ヵ所あったが、自転車を降りなければならなかったのは2度だけ。思った通り、昨日かなり融けたのだろう。

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下りの途中。山容の雄大さに自転車を止めてしばし見とれる。はぁ〜、すげ〜と大きくため息。

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トンネルには入らず、川にせり出した毛附(けつけ)という不思議な印象を残す小さな集落の中を通り、少し行くと、ダイナミックに大きく峡谷が開けてくる。向こう側の山沿いにも小さな道やトンネルがあるな。いつか行ってみよう。釣り人が鈴なりの橋の手前でダムの山側に登ろうと思っていたのだが、ここは完全にゲートが降りていて、入れなかった、残念! この先トンネルがいくつかあるのよ〜、いや〜ん、でも仕方ないよねぇ。しぶしぶ先に進む。幸いなことにどのトンネルも短かく、明るく、危険はなかった。寄国土(ゆすくど)トンネルを抜けると一気に視界が開け、エメラルドグリーンの秩父さくら湖(浦山ダム)がキラキラと輝いていた。向こうに見えるあの橋を渡る予定だったのだが、あっちに行ってたらこの写真は撮れなかったね。

いやしかし、ここも景色が良いな〜。向こう側の山に連続したカーブが見えていて、鈴鹿サーキットをそのまま山の中に持ってきたみたいだ。湖1周10キロくらいだから、クリテリウムレースなんかやったら面白いんじゃないかな。練習するのにも、地形は変化に富んでいるし、見晴らしは最高だし、きっと楽しいぞ!

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崖の向こうに秩父の町が見えて来た。こういう風に山から旅するように降りてくると、この町が深い盆地だというのがよくわかる。盆地というよりは、お椀の底にも見えるくらいだ。秩父線沿いの道、秩父駅前を通る時には、先週走ったばかりだというのに、もう懐かしさのようなものを感じている自分が可笑しい。地図を確認するまでもなく、そうそう、こここことかひとり心の中でうなづきながら、長瀞方面に向かう。どこかで食事をしようと、手頃なお店を探したが、もうひとつ心に響かず、今日もまたよしはし食堂に寄ってしまった。今日は肉うどん。もうすっかりなじんだ褐色の田舎麺をくむくむと噛み締めるとじんわりうまく、身体に効く感じがする。やっぱり補給食だけじゃダメなのだ。

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さっきまでは気にならなかったが、人心地がついて安心したのだろうか、急にくしゃみと鼻水が出始め、悲しくもないのに、涙がほほを伝う。う〜、つらい。長瀞の岩畳を過ぎ、金尾峠、風布の山里、寄居、そして比企丘陵に入ってからも、症状はひどくなるばかり。おまけに向かい風だ。嵐山から笛吹峠、大橋といつもの道を辿り、坂戸に戻って来た時にはもうかなり日も傾いていた。

風呂に湯を張りながら、悪路で苦しんだ相棒の泥を拭い、油を落とす。自分も頭からざぶんと湯をかぶり、花粉よ消え去れと念じるが、かなり吸い込んだようで、意識がもうろうとしてきた。ビールと酒で気付けを図るがもうひとつ。夜は神楽坂に戻り、ハービーで待ち合わせた。ラム酒をストレートで煽りながら、今日の旅路を家族や店の人に語って聞かせるが、みんな一様に不思議そうな顔をするばかり。ふふふ、まぁいいだろう。ペペロンチーノがうまいぜ。

今日、あまりに症状がひどいので、花粉症のクスリをもらいに病院へ行ってきた。「昨日、秩父の山に杉の調査に行ってきましてね〜」と言うと、先生は「自殺行為だな」と笑いながら「でも、都会に飛んできた花粉の方が悪いって説もあるんだよ、いろんなモンがくっついて来るからさ」と付け加えた。先生、それ信じます! と心の中で叫びながら、またの峠行きを誓うのであった。

スイスのゴリラに、イタリアの粋を見る

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何のこっちゃ? と思うかもしれないけど、スイスの自転車ビルダー GORILLAをご紹介。以前、eBay のショップで Tommasini純正のサドルを買ったことがあるのだが、その縁でDMメールが届いた。

以前は Tommasiniのフレームに「GORILLA」のロゴを配したピストフレームをラインナップしてたりしたのだが(Tommasini社と契約してたのかな?)、今ではオリジナルのスチールフレームをリストに加えている。サイトで写真を見てほしいのだが、スチールとは言え、懐古的な趣は全然なく、むしろ都会的な洗練された非常に美しいデザインだ。1,615スイスフラン、日本円だと12〜3万円と値段も良心的。街乗り用に1台欲しくなってしまうではないか。
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Lago smokey quartz

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一体誰が作っているのかと思ったら、ジョヴァンニ・ペリッツォーリ(Giovanni Pelizzoli)の作品なのだという。デ・ローザで修行し、チョッチ(Ciöcc)を起こし、マシャーギ社で Coppiを請け負ったあの伝説の男である。 GORILLA社とペリッツォーリはすでに3年の付き合いがあり、今はスチールフレームを独占契約しているのだそうだ。

「イタリアの自転車工房物語」をお持ちの方は、55ページと121ページをぜひごらんください。

Tommasini に「GORILLA」ロゴのピストフレーム

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Tommasini 純正サドル

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クラシカルなホイール、組み上がる

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こないだのハブが組み上がった。あとはタイヤ待ちだ。チャレンジのクリテリウムを使いたかったのだが、残念ながら品薄で入手できず、現在考慮中。

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ところで、ついこの間まで知らなかったのだが、そのチャレンジは、古き良きクレメンの金型・製造工程を引き継いでいるのだそうだ! 往年の名品"Seta"も復活しているらしいのでいつか試してみたい。

参考:クレメンの写真など

釜伏峠〜秩父〜長瀞、八高線沿いで少年に戻る

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土曜日は、長瀞方面を巡るロングライドに出かけた。状況が良ければ、釜伏峠にもチャレンジするつもりだ。500mクラスの峠ならここのところの好天続きで、凍結の心配もないだろうとの希望的観測。

コースはこうだ。
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坂戸〜笛吹峠〜比企丘陵〜寄居〜釜伏峠〜秩父ミューズパーク〜長瀞〜金尾峠〜寄居〜(八高線沿い)〜小川町〜明覚〜坂戸

7時半に坂戸をスタート。田んぼには氷が張っている。まだ気温は氷点下、空気が冷たい。指先がかじかんでつらいが、足が回り始めると血が通い、じきに楽になった。しかし、足先がどうにも耐えられない。笛吹峠の頂上で、予備のカイロもシューズに入れて(足の上下をサンドイッチ)、何とかしのいだ。

嵐山駅前を越えると、先週通った比企丘陵だ。左手に遠く奥武蔵の山々が手招きをする。

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今週は逆回りなので、なだらかに登りながら、寄居を過ぎ、今日もまた知らない道へ踏み入って行く。鉢形城跡の整備された木々の間を抜ける。

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荒川が浸食した深い谷へ落ちるように降りてしばらく行くと、巨大な末野大橋が見えてくる。ひや〜、でか〜と仰ぎ見ながら橋の下をくぐると、いきなりさびれた山道が目の前に。そうか、昔はこの道しかなかったわけだな。だから、あんな大きな橋をかけたくなっちゃうわけだな。

すぐにかなりの急坂になった。下りで冷えてしまうので、できるだけ汗をかかないように注意しながら、軽いギアでゆっくりと進む。登り切って下ったところが風布(ふっぷ)という心魅かれるステキな名の地域。"日本(やまと)の里"と書かれた看板があり、駐車場に食堂、水汲み場もあった。

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最初は、ここを右に折れ、波久礼から荒川に沿って回るつもりだったが、そちらは帰り道に残して、釜伏峠に向かって左折する。釜伏峠に登ってみたくなったのは、昨日の夜、おなじみの「秩父・奥武蔵伝説たわむれ紀行」のこの一節を読んだからだ。

『むかしダイジャ坊という巨人がいて、荒川の水を汲んで、粥新田峠(かいにだとうげ)で粥を煮て食べた。そのとき湯気が凍って霧になって流れたので、そこを大霧山と名付けた。また使った釜を伏せたところが釜伏山で、かぶっていた笠を置いたのが笠山、着ていた蓑を脱いだのが簑山、食べ終わった箸を立てたところが二本木峠であるという。』

何とも楽しい伝説ではないか。そして、かつてはかなりの難所であった波久礼経由よりも、小川町方面から名産の和紙などが主にこの峠を通って秩父へ届けられたとのことだ。民衆にとって、神仏の信仰道でもあったという。

峠への坂道の途中。1軒の古民家が賃貸に出されていた。蕎麦屋でもやるか?

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はるかに望む白峰は、榛名山だろうか?

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塞神峠を経由し、なんとか峠の頂上に着いた。

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一気に下り、82号線を左折、横瀬に向かうにつれ、だんだん交通量が多くなってくる。突き当たった羊山公園を左に回り込み、秩父線に沿った細道に入り、しばらく行くと、風情のある禅寺の門前に出た。

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線路を小さな踏切で越えて、秩父ミューズパークへのアプローチに。んんん、けっこうキツイ登りが続く。ひぃひぃ駆け上がったところの台地一帯が公園になっているんだね。広すぎて、ちょっと全貌がわからない。武甲山が秩父の町を従え、見守っている。

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そのまま園内を突っ切って、いかにも走り屋が喜びそうな急カーブが続くキレイな道を下り切ると、大きな大きな秩父ハープ橋が荒川をひとまたぎ。

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古い橋を見下ろす。縮み上がりそうなほどの高さ。

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秩父駅前を左折。いかにも旧街道といったいい雰囲気だ。秩父橋も右側の旧い方をわたる。ここも見下ろせば、古い橋脚が残っていた。

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皆野方面に右折。ちょこちょこ補給はしていたが、この辺りで一瞬空腹を感じ、クラクラッと来た。もう13時が近い。やば、何か食べなきゃと思った親鼻橋の手前、川魚料理・うどんの幟が目に入る。

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月見うどんを頼んだ。うどんというよりは、ほうとうのようなしっかりした食感で、腹持ちが良さそう。だんだん埼玉の味に慣れつつある自分を思い、苦笑い。ユズの香りがキラリと効いていた。

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ここのおかみさんは、河原に住んでるトンビを餌付けしてるんだそうだ。やっぱり油揚げとか食べるわけ? と聞くと、生肉よ〜、鶏肉とか魚とか。美味しくないとくわえて飛んでも、食べないで落としてしまうんだから、ぜいたくよ〜、とケラケラ笑ってた。熊鍋は年中あるんだそうだ。おいしいんだってよ。誰か今度一緒に行こうよ〜!

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親鼻橋を越えると、荒川の中に長瀞の美しい岩畳が目に飛び込んでくる。長瀞トンネルの川側には遊歩道があり、この素晴らしい景観を存分に楽しめるようになっている。

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82号線を東に回り込むと、金尾峠への登り。ここもかなりの高見から荒川を見下ろせるポイントがたくさん。

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そして、波久礼を過ぎ、静かな山道に分け入り、しばらく走ると、風布"日本(やまと)の里"に戻ってきた。数時間前、ここに辿り着いた時の不安な気持ちはすっかり晴れ、今はちょっとした懐かしさまで感じている自分が頼もしい。

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ここから数キロは朝走った道の登り返し。逆方向の登りは短く、一気に越え、鉢形城跡も無事に過ぎ、今度はまた新しい道、八高線沿いの細道に入る。田舎の線路沿いの道はなぜか、子供時代を思い出させる。どこまでも続く線路が暗示するどこか遠く、まだ見ぬ未来が、いい知れぬ不安と甘い憧れが混ざった切ない心を少年に芽生えさせるのだろうか。最初はそれとはわからぬかすかな鉄輪の音が、だんだん大きく確実になり、列車の姿となり、轟音を響かせ、野球帽を吹き飛ばさんばかりの風圧で目の前を通り過ぎる。息をひそめて待った10歳の少年がまさに今日の自分だ。

な〜んて、妙にノスタルジックな文章をついつい書いてしまったが、この八高線沿いの細道は、ホントにそんな気を起こさせる不思議な道だった。小川町までずっと続いている。

溜池のすぐ上にある線路。この後、赤鉛筆でなぞっていたルートは舗装されておらず、少し山道を登った。

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小川町からはいつもの帰り道。3キロほど171号線を走り、また八高線沿いの道に出、明覚を越えて坂戸に帰って来た。今回は初めての道も多く、何度も立ち止まって道を確認しながらの旅だったので写真もたくさん撮った。以下にアップしておくので、興味のある方はご笑覧を。
 ↓
釜伏峠〜秩父〜長瀞、八高線沿い 090207

オマケに、杉林をいっぱい通ったせいか、花粉症が始まってしまった。昨日は1日グズグズ... しかし、負けんゾ〜。また行くゾ〜!

大陸が動いた跡がくっきり見える〜Google Earth 5

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新しい Google Earthは海底の地形も見えるようになった。大陸が動いた跡がくっきり...

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日本海溝の切り立った深さは怖いほどだ。

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ダイナミック!

都幾川沿いの桜並木

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ワタシが好きな都幾川沿いの桜並木の場所はココです。桜の季節には、みんなで行きましょうね。

グリーンでなぞってある小径沿いはず〜っと桜並木!

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また領地を広げたぞ〜寄居から比企丘陵をめぐる

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日曜日の朝、窓がガタつく音で4時に目が覚めた。今日は天気は良さそうとのことだったが、この荒れようでは無理かなと二度寝。7時に起きた時も風は強く、風速10メートル以上と予報は告げているが、晴れ渡る青空がうらめしくも諦めきれず、目玉飯をさっとかっこんで、家を出た。とにかく行ってみようじゃないの。

坂戸まで来ると、気持ちが前向きになっているので、少々の風など大丈夫だわいとすっかりその気だ。足用のカイロにシューズカバー、耳まですっぽり覆えるインナーキャップをかぶって防寒対策も万全である。さぁ、走り出そう。

今日は、冬用の平地系のんびりサイクリングの予定。峠は凍結の恐れがあるし、汗をかきすぎると下りで冷えきってしまうのでね。コースは以下の通り。

坂戸〜小川町〜寄居〜比企丘陵・鎌倉街道〜武蔵嵐山〜笛吹峠 周回

坂戸からいつもの道を北上。いやぁ、ホントに風が強い。それもだらだら強いのではなく、ビュワッと大きな空気の塊がぶつかってくる感じの風でタチが悪い。幹線道路では何度もあおられ、ダンプに抜かれるたびに肝を冷やす。橋の上は特にコワイね。明覚から八高線沿いの快適な道に出て、ホッと一息。

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雀川ダムへの登り口から3キロほどは30号線を通り、小川町から11号線に入り、強い向かい風に抗いながら一路西へ。東秩父村に入ってすぐのところに、農産物直売所があり、休憩がてら天ぷらうどんを食べる。いわゆる田舎うどんの風情だが、素朴なコシもあり悪くない。

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定峰の入り口である落合を越えると、ここからは初めての道だ。ほど良い勾配をいくつか越えて行くと、前方に冠雪した山と広がる街並が見渡せた。知らない土地を踏みしめる(走り抜ける)ワクワク感に満たされながらスラロームで下って行く。気持ちイイ〜!

寄居の近く、八高線を越えたところで地図を広げ、iPhone の GPSで現在位置をチェック。露梨子(つゆなし)という不思議な地名を心の中で"ロリコ"と読みながらひとりにやにや。このあたりからルートが少し難しくなるので地図を片手にゆっくり進んだが、やはり道を間違ってしまい、一度引き返し、274号線(赤浜小川線)に入り直す。ほどなく左に曲がると、谷間の静かな山道。ここからがいちばんイイトコロだなと直感できるゆるやかな下り道。さっきまで苦しめられた強風も、今は背中を押してくれている。3人連れのロードバイカーに抜かれるが、今日は焦らずのんびり行こう。

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小山の前で1枚

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小さな池のほとり

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埼玉は、うどん屋も多いし、そこかしこに溜池もあって、何となく故郷の香川を思い出す。余談だが、埼玉は香川に次いで、小麦の消費量が日本でナンバー2といううどんドコロなのだ。但し、香川の消費量は2位の埼玉の100倍というオチはつくのだがね。

奈良梨(ならなし)というまた"梨"つながりの場所で、こっそり"ナラリ"と呟きながら、いったん11号線に出、またすぐ山道を右折。右手に秩父・奥武蔵の山々を遠く眺めながらの実にキレイな路面のアスファルト。ここはまた格別に道が良い。大通りに戻って、武蔵嵐山の駅前を右に、菅谷館跡の横を抜けて二瀬橋まで一気に下り、川沿いに降りると、いつもの桜並木が待っていてくれた。

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笛吹峠を越え、大橋から41号線をまっすぐ坂戸に帰ってきた。いやぁ、今日も良いルートだった。ちゃんと対策をして、太陽さえ出ていれば、強風や寒さも全く大丈夫だとわかったのも収穫だった。今度は小川町から東上線沿いを寄居まで行ってみようかな、いや長瀞の方に足を伸ばすのはどうだろう、などと思いをめぐらせながらいつものように、ひとり酒でうとうと...

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突然だが、青山(東京港区の)の地名の由来をご存知だろうか? 江戸の初め、とある武蔵野台地に家康が検分に訪れた際、ひとっ走り回って来いと言われた家来の青山氏がぐるりと馬で一回りした地域を賜ったのがその名の始めなのだそうだ。ちょっと喩えが違うかもしれないが、自転車に乗るたび、いつもこの故事を思い出す。ロードバイクで知らない土地を走る喜びは、行動範囲が広がったうれしさとともに、その新しい場所が自分のものになったかのような気持ちになるところにあるのだ。また領地を広げたぞ〜、てな感覚。これがたまらないのである。

また来週も、領土を広げに行くぞ〜!

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